2018年08月19日 西本たか子

区長選挙と区議会選挙同日投票の請願書提出されました。

品川区は以前、区長選挙と区議会議員選挙は統一地方選挙と同一に行っていましたが、高橋前区長のご逝去のため半年早く区長選挙が行われることになりました。補欠選挙も同時に行われますが補欠選挙で当選しても半年後の統一地方選挙で再度、区議会選挙が行われ、経費の無駄もあり、疑問視されていました。議会においても方策を採らなければと模索していました。しかし、前回の改選から、具体的な検討も行ってきてませんでした。現職の区議として反省してますが、今回、区民の方から請願書が提出されたことで臨時議会を開催し議論することになりました。西本としては、同時開催は望ましいと考えています。しかし、9/30の区長選挙と補欠選挙を同日に区議会議員選挙が行われるにはあまりに時間がなく、来年の4月の選挙に出馬を考えている方々にとっては不意打ち的であり、好ましいとは思えません。区民の皆さまに議論の経過を公開し、理解をしていただいてから議会の自主解散を実現するプロセスが重要と思います。なぜなら4年間の任期として区民の方々から選ばれたのだから、それを果たすべきで、半年は選挙を早めるのであれば、説明責任は果たさなければならないと私は考えます。今回の請願書の趣旨は理解するものです。8/24 10時から臨時議会で審議されます。法律では自主解散するには、3/4以上の議員の出席者と4/5の賛同する議員がいなければ自主解散は出来ません。品川区議会議員の状況ですと30名以上の賛同者が必要になります。